微かな記憶。。③

私の家にはお風呂がなかった。銭湯は近所にあったけれどもっぱら数キロ離れたお袋の実家にお風呂に入りにいった。
寒い、寒いときでも時には歩いて。。。親父の車で行くことはほとんどなかった、なぜならその時間はもう彼は晩酌をしてとぐろをまいていたからだ。。。。
子供時分は数キロ歩いてもなんとも思わなかった。けれど、その時折で移動手段が違う。”今日はタクシーで行こう”とか”バスで行こう”とか乗り物に乗って移動できることも多々あった。子供は嬉しい!乗り物に乗れることが嬉しい!経済的な事情がもっとも大きいのだろうが、乗り物に乗っているときの子供の目の無邪気な姿をみて母親が判断したのかもしれないと今になって思う。。。。
タクシーのスピードメーターは、面白い、蛍光塗料っぽい赤いバーがスピードによって長さが変わるのだ。その頃の記憶なので定かではないか今で言うクジラクラウンではなかろうか?(そのスピードメーターにピンときたら教えてくださいー笑)。
バスも面白い。ウインカーを出すたびに横からヒョンと何か飛び出るのだ!(アポロ)このタイプは子供の時分でもすでに古いバスだったのでこれにはあまり乗りたくはなかった。。。
バスにのれば子供は必ず靴を脱いで窓際にヒザを立ててのるのだ。
流れる外の景色を見ているのが楽しいのだ!!!
いつしかこどものこんな光景はみなくなったな。。。。なぜだろう。。。。
このとき、私はまだまだカルマンのカの字もしらないのであった。
つづく

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微かな記憶。。③ への2件のコメント

  1. 赤の’57 より:

    ウチには増築で取ってつけたような風呂場があり、五右衛門風呂でした。
    丸い底板が水面に浮いていて、それを沈めて入ります。
    炊き口の反対側の面は熱くて背中をつけることができず、しゃがんで入る感じで、たまに銭湯に行くとあまりの違いに落ち着かなかったのを覚えてます。

  2. KAKAA より:

    ご、五右衛門風呂ですか!すごいな~。残念ながら小生その経験はないのです。もちろん薪ですよね?
    火の取り扱い経験が生活の中でなかったのもの今となってはなんか”男”として足らない感じがしています。。。。。

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